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鬼になりたいのか? 鬼哭について

さて、昨日、黒澤明監督の名前のない村という映画を紹介しましたが。

この「夢」という作品は、日本では配給できずにスピルバーグ監督の仲立ちでワーナー配給となった作品です。
オムニバス形式になっていて、いくつもの短編からなる映画ですた。
やはり原発を批判する作品だったからなのか日本では配給できなかったのですた。

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このブログでもかなり前に載せますたが。3.11以降この夢の「赤富士」という短編が予知夢じゃないかということで騒がれましたね。覚えているでしょうか。富士山噴火と原発の爆発で放射能から逃げ惑う人々を映した作品ですた。



さて確かに予知夢のようですが、その後の「鬼哭」という短編をご存じでしょうか。
ワタスはこちらの方が凄いと思いますた。
原爆、水爆が落ちた後の世界。
東京辺りなのか主人公が砂漠化した都市部を彷徨い歩きます。
すると主人公は一人の鬼に出会う。
いかりや長介さん粉するその鬼は、一本角の鬼で、他の2本角や3本角の鬼に食べられまいと逃げているのです。

驚きはその風景です。
鬼の説明では、昔はあたり一面花畑だったのに今は人間の背丈ほどもある巨大なタンポポが咲いているのです。

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そしてタンポポの他にも、奇形バラが咲いています。
バラの花の真ん中からまた茎がのびてその先にまたバラが咲いているのです。
その形はスリーマイル島のバラそっくりです。
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そしてこの鬼達は毎日、共食いしながら生きているのです。
夕方になると、鬼達は、その角が痛い痛いと言って泣き叫ぶのですた。
自分のしでかした悪事に後悔しながら泣き叫んで暮らしているのです。
そして死にたくても死ねないと嘆き苦しんでいるのですた。

そこに描かれるのは嬉し嬉しの反対の世界。
苦し苦しの世界。

そして最後にこの映画はうって変って、美しい短編になります。
それが昨日書いた名前のない村の話なのです。
長野県安曇野のわさび農園で撮影された作品です。
美しい映像の作品ですた。
ジブリの宮崎駿監督はのちにこのシーンの美術をやりたかったと言っています。

ここはなんて村ですか?と聞くと、その村に住む老人は、名前なんてないと答える。
ヒャッハー!
村のお婆さんが死んだと言って皆でパレードをしている村です。
この村の葬式では皆で悲しむのではなくパレードをやることになっているのです。
これは嬉し嬉しの村のことですよね。

201111000015.jpg
http://youtu.be/smlbqT0BT1Q

もう完全に分かれてきているのではないでしょうか。

奪い合う世界と与えるだけの世界。
お互いに疑念を持ち、誹謗中傷合戦をしながら暮らす社会と、お互いに信頼しあい、与えあう社会。

善悪ではなくて心の癖の問題です。
これからあなたの心があなたの住む世界を作り出す。

あなたはこれからどっちを選ぶのですか。
鬼哭という作品の最後で鬼が言う言葉です。
「ここから帰れ、お前も鬼になりたいのか?」

正義を主張しているようで不平不満、罵詈雑言、誹謗中傷合戦。
あれが欲しい、これが足りない。もっとよこせこの野郎!
否定の心が蔓延する社会。
早くそこから離れた方がいい。
そっちの未来は共食いがあるだけです。

後戻りができない地点がもうすぐそこまで来ている。

毎日与えられた現実に、つつましやかに暮らす。
私は幸せです。生きているだけで幸せです。
ありがとうございます。もう何もいりません。
今を肯定する心。
感謝の波。
ワタスはそれが必ず守ってくれると信じています。

本当にありがとうございますた。

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  1. 2012/03/18(日) 07:33:11|
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